Android端末でPS1を遊ぶ環境を作るために必要なもの

PS1の魅力の1つに、多くの機器でプレイ可能というものがある。PS1実機以外に、PSone、PS2、PS3、PS4、PSP、PSvita、WindowsPC、Android端末があるわけで、それぞれにメリット、デメリットがある。

PS3、PS4、PSP、PSvitaではプレイステーションStoreで「ゲームアーカイブス」というサービスを利用して安価でソフトを購入できるのが利点だが、全てのソフトが配信されているわけではないし、すでにCD-ROMで持っているソフトを再度ダウンロード購入するのは抵抗があるだろう。PS1、PS2、PS3、PS4においては当然ゲーム機本体とコントローラに加えてテレビなどのモニターが必要になり、部屋に収納&設置スペースの確保とプレイするまでの手間が難点。

そこでエミュレータを利用したいということになるのだが、PSPはL2、R2ボタンが使えない、ステートセーブやチートコードなどの便利機能は無いのがマイナス。WindowsPCはよほど古いものでない限り高画質でロード時間も速く快適に遊べるが、気軽に電源をON/OFFに出来ないのと持ち運びには不向きといった欠点もある。

Android端末は普段使っているスマホやタブレットが該当するので、新たに機器を買う必要がなく、小型で薄いので収納スペースにも困らない。昔買ったソフトを買いなおす必要がない。PCと違って気軽に電源をON/OFFできる。持ち運びが簡単。SDカードや無線LAN、メール添付などでセーブデータの共有も簡単。ステートセーブもできる。

よって2017年10月の現時点では、いまどきPS1を遊ぶ機器としてはAndroid端末が最強だと断言できる。

ここでは今まで書いてきたことの総まとめとして、Android端末でPS1を遊ぶ環境を作るために必要なものを紹介する。


Android端末
ゲーム機でいうところの本体にあたるのがAndroid端末になる。PS1やPS4といった純粋(?)なゲーム機と違い、普段毎日使っているスマホやタブレットをそのままゲーム機として使えるので、よほど古い端末でない限りは新たに買う必要はない。

新たにAndroid端末を購入する際は端末のスペックをよく見て決めてほしいのだが、電子機器にあまり詳しくない人はOSのバージョンを見るだけでもいいだろう。簡単に言えばOSのバージョンの数字が大きいほど性能も高いと思ってよい。具体的には…

●Android2.2以下(論外):ePSXe非対応。さすがにこのバージョンだとブラウザやYoutubeもまともに動作しない(実際に所持しているから言えるが、ネットに接続する機能はしょっちゅう止まる)。

●Android2.3(一応可能レベル):動作自体は一応可能。ただしゲームコントローラは使えない。

●Android3.1~(2.xより少しマシレベル):USBコネクタでマウスやキーボードなどのUSB機器を使えるようになったのはここから。

●Android4.0(△):Android3.xまでの集大成的なバージョンだがメモリが1GBと少ないものが多くOS自体の動作が不安定。よってオススメしない。

●Android4.1以上(○):2012年12月に発売された「GALAXY S III α SC-03E」がAndroid4.1なのだが、4.0の「L-06D」に比べて動作が格段に安定しており、かつ処理速度が速い。搭載しているRAMが2GB以上というのもあるのだろうが、これならブラウザやYoutubeも快適だし、携帯ゲーム機用として充分合格点をあげられる。さすがサムスン。

●Android5.0以上(◎):4.1~4.4では制限されていたSDカードへの書き込みが解除されているのが大きな特徴。このためAirDroidで無線LAN接続してPCからAndroid端末でマウント中のSDカードへ書き込むことも可能。

こんな感じ。

私が実際に購入した4個のAndroidタブレットのうち、今現在も使用している2つを紹介する。


■TF300(オススメ度★★★☆☆)

キーボードを最初から搭載しており、(見た目だけは)スゴくカッコいい。ただし搭載されているOSはAndroid4.0.3で、メモリもわずか1GB。このため文字入力も含めて処理速度が全体的に遅く、実用性は低いといわざるをえない。キーボード付きだから快適に文字が打てると思って買うとガッカリすることになるだろう。PS1エミュレータとして見た場合、スト2や魔界村、源平討魔伝などのような2Dゲームであれば特に問題なく遊べるが、レイストームのような3Dゲームだと処理が重くなる。見た目がカッコいいので買いたくなるかもしれないが、売価が1万円以下にでもならない限りオススメはしない。


■F-02F(オススメ度★★★★★)

搭載されているOSはAndroid4.2.2。SIMカードを挿入してバージョンアップすれば4.4.2まで上げられる。処理速度が速く、動作も安定していてブラウザやYoutube観賞用のメインマシンとして充分使っていける(というか私自身が自宅のメインで使っている)。画質もキレイだし、スピーカーがステレオなのも嬉しい。ストレージが64GBと同時期のAndoroid端末の中では大きく、SDカードは最大64GB対応合計すると128GB(プリインストールアプリがあるので実際はもっと少ないが、それでも100GB以上はある)。これならPS1ゲーム機として使う場合でも相当な量のROMイメージを入れられる。唯一の欠点はホーム画面を表示するのが遅い(5秒以上かかる)こと。理由はなぜかわからないのだが、とにかく何のアプリを使っているときでも終了させてホーム画面を表示するまでに5秒程度の時間を要するのだ。しかしそれ以外は素晴らしい性能であり、断然オススメしたい。私は2016年12月に近所のHARD OFFで中古を税込1万6200円で購入したが、当時でも2万円以上の価値というか性能はあると感じた。今なら1万5000円くらいまでなら買ってもいい…というか、Amazonではたまに1万円以下で売られているのでその値段なら文句なしに即買いだと言いたい。


USB microB変換アダプター(タブレットやスマホに使われているUSB端子がUSB microBの場合)
一般的なPC周辺機器(マウス、キーボード、カードリーダーなど)で使われているのはUSB TypeAと呼ばれるカタチの端子である。スマホはまずないだろうが、タブレットの中にはUSB TypeA端子を搭載しているものがあり、それらはPS3の有線コントローラを変換アダプターなしで接続できる。スマホと同じUSB microB端子が搭載されているタブレットにゲームコントローラを接続したいときは変換アダプターを購入しよう。


PS3コントローラ01
上の写真はタブレットのTF300にPS3の有線コントローラを接続している様子だが、TF300はUSB TypeA端子を搭載しているので変換アダプターは必要ない。まぎらわしい写真で申し訳ない…。



USB microB端子が搭載されているタブレットであれば、こういった変換アダプターを使ってコントローラを接続することになる。値段が安い(私はビックカメラで税抜き398円で購入した)ので、複数タブレットを持っている人はいくつか買っておいてもいいだろう。


PS2またはPS3コントローラー
PS2とPS3どちらのコントローラがいいのか、だが、PS3コントローラは全てのAndroid端末で使えるわけではないという大きな問題がある。そう考えると、使えないリスクのあるPS3コントローラを買わずにPS2コントローラを買う方がいいのかもしれない。


PS3コントローラ03
TF300はPS3コントローラが使える。PS2コントローラも使えるので好きな方でプレイするといい。



PS3コントローラは有線のものを買うこと。値段もたいして高くないので、対戦用に2つ買っておくといいだろう。PS3の有線コントローラはUSB端子なので、ゲームパッドコンバータが要らないという利点がある。



こちらはPS2用コントローラ。PS3用コントローラにも言えることだが、ソニーの純正品は互換品に比べてやたら高い。



PS2用およびPS1用コントローラを使う場合は、ゲームパッドコンバータを使って接続する。


PS3コントローラ02
PS3コントローラを接続して、ePSXeを起動してコントローラの設定をした時に、「プレイステーション3コントローラー」と表示されていればPS3コントローラが使えるということになる。表示されない場合は何をやってもダメなので…


PS1環境01
諦めてPS2用コントローラを接続しよう。ちなみに私のいち推しタブレットF-02FではPS3用コントローラは使えない(認識しない)ので注意。


PS1環境03
RPGやアドベンチャーゲームはまだしも、アクションゲームやシューティングゲームをプレイする場合はゲームコントローラがないと厳しい。


PS1ソフト
PS1の本体が発売されたのは1994年12月だからもう20年以上も前になるのだが、スマホやPS3などで普通に遊べるせいなのかはわからないが、ある程度以上の人気があるソフトは中古ショップでもいまだに高値で売られている。特にプレイしたいソフトが決まっていないのであれば、まずは最寄のリサイクルショップを回って、値段が安いものを優先して買うのがいいのではないだろうか。


ジャンク
こういうのを見かけたら、即買い。ちなみに上の写真ではスピンドルケースの中に30枚ほどのPS1ソフトが入っていた。


PS1環境02
中を開けて、実際にプレイしてみようと思ったものだけリッピングし、SDカードまたは本体ストレージにコピーする。PS1はアーケードゲームの移植作品も多いので、それらを集めてミニゲームセンターを作ってみるのも面白い。


あると便利なもの①タブレット用スタンド
タブレットにゲームコントローラを接続してゲームをする場合、スタンドが無いと不便。



Amazonで検索してみると、角度調整できるものや折りたたみできるものなどもあるようだが…


PS1環境04
とりあえず100均ショップで売っているヤツで全然OK。F-02Fは充電スタンドをスタンドとして利用してもいいだろう。


あると便利なもの②SDカード
スマホやタブレットを完全にエミュレータ専用機として使うのであれば別だが、他のゲームアプリもインストールする人は本体ストレージはアプリ本体のみにして、ROMイメージはSDカードへと区分けした方がいいだろう。



手持ちのスマホまたはタブレットに対応している最大サイズの容量のSDカードを購入したい。PS1のソフトはCD-ROMなので、最大でも730MB前後(ムービーや音声やCD音源が使われていないソフトはデータ容量が少ない傾向にある。例えばFF9は4枚組で総計2.76GB。1枚あたり平均690MBとCD-ROMの容量をほぼフルに使っている。対してムービーが全くなく、音声もCD音源も使われていないキングスフィールドはわずか30.1MBしかない)。使用するSDカードの容量を考えて、コピーしたい(プレイしたい)ソフトを選んでリストを作っておくとスムーズに作業が進む。
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私が今までに購入した4個のAndroidタブレットの中で、ダントツで買って良かったと思えたのがコレ。私は2016年12月に近所のHARD OFFで中古を税込1万6200円で購入したが、2万円以上の価値というか性能はあると思う。グラブルのようなタテ画面アプリには不向きだが、PS1エミュレータなどの横画面ゲームアプリやYoutubeなどの動画を楽しむにはちょうど良い。1万円以下で売られているのを見かけたら即買いレベル。
みほぴょんのオススメ商品2
Android端末のエミュレータアプリでPS1をプレイするには、上で挙げているようなタブレットにPS3のコントローラ(対応していないタブレットにはPS2コントローラを使うといい)をUSBで有線接続してやるのがベスト…なのだが、端末を外に持ち出して遊びたい時はスペースを取らないXperiaPlayに軍配が上がる。私は近所のリサイクルショップで8000円台で売られているのを購入したのだが、これくらいの値段なら買う価値アリ。ただし端末のスペックが低いので3Dゲームは重く、快適に遊べるのは2Dゲームに限られる。1万円以上なら実用性を考えてタブレットを買う方がいいかと思われる。
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