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将棋CPU戦講座01「向かい飛車棒金」をやってみる

今回紹介する「向かい飛車棒金」という戦法は、私が2013年頃に対CPU戦限定として考案したものなのだが、対人戦での実用性はほぼ無い。


向かい飛車棒金01
まず初手からの流れは、

▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲7七角△5四歩▲8八飛△6二銀▲8六歩△5二金

こういった形にならなければいけない。つまり後手であるCPUの協力(?)が必要なので、その時点で戦法と呼ぶのはムリがある。


向かい飛車棒金06
当時の私は向かい飛車戦法というものをあまり勉強していないこともあって、▲7六歩△8四歩▲7七角とした時に△8五歩と突かれた場合は、


向かい飛車棒金07
いったんこの形に組んで、


向かい飛車棒金08
▲6八角~▲7七金~▲8六歩という風にして棒金を狙っていた。

これだと2手損になり、相手に駒組みの時間の余裕を与えてしまう。向かい飛車について多少学んだ今は、▲8六歩△同歩▲同飛…と飛車交換を迫る手を選ぶ。


そもそもこの向かい飛車棒金と勝手に命名した戦法は、

ファミコン、スーファミの将棋ソフトは振り飛車に対して船囲いに組む

という弱点というかクセを利用したものなので、CPUが△7二銀などと急戦棒銀の意思を表示した場合はとたんに厳しくなる。


向かい飛車棒金02
これが理想形。金銀が飛車から離れて玉側に移動してしまえば、


向かい飛車棒金03
▲9六金と出て


向かい飛車棒金04
▲8五歩△同歩▲同金

でラクラクと8筋を突破できてしまう。


向かい飛車棒金05
こうなれば後は誰でも勝てる。
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将棋CPU戦講座00 定跡から外れるまでは定跡通りに指す

このカテゴリでは将棋ゲームでCPUに勝てないという人向けに有効な戦法について書いていく予定…だったのだが、この記事を書いた2013年の第2回電王戦では、コンピュータ側が3勝1敗1分けという結果で終わった。つまり、将棋はプロ棋士よりコンピュータの方が強くなってしまった。


第2回電王戦の前までは、コンピュータ将棋(以下ソフト)の強みは膨大な量のデータを記憶でき、記憶したデータを素早く検索することにある…と私は考えていた。どういうことかと言うと、今までプロ棋士が書いてきた本や実戦の棋譜をもとに、この局面ではこの手、相手がこう指したらこの手、という風に正解と思われる手を1手1手覚えさせていけば、時間はかかっても、いつかは将棋というゲームの「答え」というか「真実」みたいなものにたどり着けるんじゃないか…と思っていたのだ。

将棋は囲碁と違って、序盤から中盤までは過去の棋譜と全く同じ局面になることが少なくない。よって、特に序盤においてはほぼ完全にフローチャート化できるのではないか…と私は考えているし、いずれは完全な序盤フローチャートを完成させたい。現在「定跡」と呼ばれているものは、そのフローチャートを簡易化したようなものであると思っている。

序盤フローチャートを完成させたい理由として、フローチャート上にない手を指されるまではほぼノータイムで最善手を指し続けることが出来ることが挙げられる。これによって、序盤の負担が相当減ると思う。特にインターネット対局のような時間制限のある対局において、タイムを中盤以降に温存できる。これが大きい。

家庭用ゲーム機やPCの将棋ソフトには「定跡○万手搭載」なんてワードをウリにしているものが少なくない。何十万手という膨大な定跡を覚えられる記憶力(?)はコンピュータの大きな長所だと思う。また、終盤での詰みがあるかどうかの読みの力に関してはコンピュータの方が確実に人間を上回っている。

そして、人間にしろソフトにしろ、強さが問われるのは定跡から外れた局面においてだと思う(まだ答えが決まっていない局面なので、人間やソフトによって指す手が変わる)…というか、これまでは思っていた。


だが第2回電王戦の結果を見て、考え方を改めさせられた。現在の将棋ソフトは、定跡データベース抜きにしても(つまりソフト自身の力で局面を読んでも)現役プロ棋士に勝てるほど強くなっている。少し寂しいような気持ちもあるが、まずはこの事実を受け入れるしかない。

そのうえで考えたのだが…私のような将棋ファンがなんとかまともに戦えるのって、「PS1」くらいまでのソフトなのではないか? 最終目標にふさわしいのは、PS1最強の「東大最強将棋2」レベル6あたりか。


とりあえず最初の対局例として、Androidアプリ「金沢将棋」のレベル92を相手にした対局図を紹介する。ここで言いたいのは、

ファミコンやスーファミ時代までの弱いソフト相手であれば、多少定跡から外れても強引に攻めていけば勝てる

ということだ。

金沢将棋01
AndroidのGooglePlayで配信されている将棋アプリの1つ、「金沢将棋」。思考速度が速く、棋力もおすすめアプリ06「将棋」で紹介した3本のソフトより断然高い。


金沢将棋03
最大のレベル92を選択。「金沢将棋」のCPUの最大レベルは100なのだが、無料版では92までしか選択できない。試しに対局してみて、気に入ったら有料版を購入するといいだろう。


金沢将棋04
こちらが飛車先の歩を交換したところ。CPUは△7二銀から△8三銀と棒銀戦法の意思表示を見せている。ここで対棒銀定跡通りに指すなら、

▲2八飛車~▲7八金~▲6六歩~▲5八金~▲6九玉

こんな感じの手順になると思う。


金沢将棋05
ここで定跡を無視して、▲2五飛から

▲4八玉~▲3八銀~▲3九玉~▲2八玉

と美濃(みの)囲いに組む。

CPUは8筋を突破できると判断し、△8六銀。ここを▲同銀などとしてしまうと面白くないので▲8四歩。この展開は従来の定跡本にはまず載ってないと思う。


金沢将棋06
以下、△8七歩▲8五飛△8八歩成▲8三歩成△6二飛

…と押していける。CPU側が居玉のままなのに対し、こちらは美濃囲いで堅いのが大きい。

あとは▲8八銀~▲8二歩から…


金沢将棋07
と金で攻める。

こちらは美濃囲いなので△8七歩は無視。▲7一とから▲8一飛成と攻め続ける。


金沢将棋08
こうなればもう勝ち確定。▲7二とからの攻めをCPU側は防ぐことができない。

このように、弱いソフトであれば強引に攻めて押し切るのが有効だ。

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価格的に9を買うくらいなら10+を買う方が良さそう
■Samsung Galaxy Note 10+ Plus まだ実際には買っていないけど、次に買うならこれかなと思う。ディスプレイ6.8インチ、CPUはSnapdragon 855、RAM12GB、ストレージ256GB、防水、ステレオスピーカー。レビューを読むと海外版のようだが、設定で日本語も選べるようだし、何より価格がGalaxy9とほとんど変わらないのにスペックは明らかにこちらが上。特にメモリ12GBは複数のアプリを同時に使ってもまだまだ余裕がありそう。
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